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キナクシス、企業の意思決定を成果につなげる新たな支援モデル 「Forward Deployed Engineering」を発表

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~エンジニア主導の新たなエンゲージメントモデルにより、
Maestroを活用したAIネイティブな業務ソリューションの共同開発を支援~

2026年6月16日(火)東京発 – エンドツーエンドのサプライチェーン・オーケストレーションにおける世界的リーダーKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)は、企業によるAI活用の実運用化を支援し、意思決定を測定可能なビジネス成果へとつなげる新たなエンゲージメントモデル「Forward Deployed Engineering(FDE)」 を発表しました。FDEは、シグナル、意思決定、アクション、学習を企業全体で連携させ、成果そのものを変革するスピードで実行するという、キナクシスの「オペレーショナル・オーケストレーション」のビジョンを体現する取り組みです。

なお、キナクシスのグローバル顧客向けイベント「Kinexions」におけるCEO Razat Gaurav(ラザット・ガウラブ)の基調講演は、6月2日午前11時30分(米国東部時間)よりLinkedIn Liveを通じて全世界へライブ配信されました。

FDEは、統合されたデータ基盤と、企業活動における関係性・依存関係・トレードオフを理解するセマンティック・インテリジェンスを組み合わせたアプローチです。これにより、企業や組織は個別最適な意思決定から脱却し、データ、システム、人材、アクションを企業全体で結び付けた協調的な実行を実現できます。

従来の計画業務モデルは、個別機能ごとに分断された意思決定やワークフローを前提としていました。これに対し、コンカレント・プランニングはサプライチェーン計画プロセス全体にわたり、部門横断で同期された意思決定を実現してきました。オペレーショナル・オーケストレーションは、その考え方をさらに企業活動全体へ拡張し、サプライチェーンの内外を問わず、計画・意思決定・実行を連携させることで、継続的に適応・対応・改善できる組織を実現します。

キナクシスの最高経営責任者(CEO)であるRazat Gaurav(ラザット・ガウラブ)は、次のように述べています。「企業が直面している課題は、より良い意思決定をより速く行うことだけではありません。その意思決定が実際の成果につながることが重要です。サプライチェーンにおける意思決定は、企業が取れる行動を変えて初めて意味を持ちます。次のステージは、意思決定を企業全体にわたる協調的なアクションへと確実につなげることです。その実現には、AIが企業活動の“物理法則”に基づき、業務を規定する制約条件、依存関係、トレードオフを理解する必要があります。こうした文脈を備えることで、企業は個別の意思決定から、大規模かつ継続的な実行へと移行できるようになります。」

企業を取り巻く環境は、変動性、相互依存性、事業規模の拡大によってますます複雑化しています。こうした状況において重要なのは、単に優れた意思決定を行うことではなく、その意思決定をシステムや業務プロセス全体へ反映し、現実の制約条件に即した成果につなげることです。キナクシスは、このような環境こそがAIによる価値創出の機会であると考えていますが、それは企業活動の実態に根差した形でAIが活用される場合に限られます。

キナクシスは、この課題に対応するため、プラットフォーム全体にわたり柔軟に組み合わせ可能かつ拡張性の高い機能を提供しています。エージェント型AIを業務ワークフローへ直接組み込み、チームがAIと協働しながら、企業の状況を継続的に把握し、推論し、意思決定し、実行できる新たな業務モデルを実現します。成熟したサプライチェーン計画基盤の上に構築されたMaestroは、単なるコパイロット型支援を超え、企業固有のデータ、制約条件、業務実態に基づく協調的かつスケーラブルな実行を支援します。

この変革を支えるため、キナクシスは従来のソフトウェア提供モデルから、相互運用可能でコンポーザブル(組み合わせ可能)なビルディングブロックを基盤としたモデルへと進化しています。これらの機能は、データ、セマンティック・インテリジェンス、意思決定、AI、オーケストレーション領域にまたがり、Maestro内で組み合わせることで計画機能を強化できるほか、FDEを通じてシステム、ワークフロー、企業プロセス全体にわたるオペレーショナル・オーケストレーションを支援します。

FDEによって、企業との関わり方は次のように変化します:

  • 機能中心から成果中心へ:事前定義された要件ではなく、ビジネス成果を重視
  • プロジェクト中心からプロダクト中心へ:継続的な改善と拡張が可能なソリューションを構築
  • 導入完了から継続的な活用へ:長期的な利用定着と価値創出を重視

FDEを通じて構築された初期ソリューションは、将来的なエンタープライズAI活用のための運用基盤およびインテリジェンス基盤として機能します。実際の業務コンテキスト、データ、ワークフロー、意思決定フローに基づいて構築されるため、お客様やパートナーは将来的にさらなるエージェント機能を継続的に追加・拡張できるようになります。

その結果、人とAIエージェントが企業プロセス全体でシームレスに連携し、資材、リソース、業務オペレーションの流れに沿って意思決定、アクション、実行を協調的に進める、より成熟した運営モデルが実現します。

FDEは、Kinexions以降、一部のお客様向け案件においてキナクシスのアカウントチームを通じて提供を開始する予定です。またキナクシスは、実際のビジネス課題に対応するAI活用ソリューションの開発促進を目的とした、お客様およびパートナー向けハッカソンの開催も発表しました。

キナクシスについて
キナクシスは、最新のサプライチェーン・オーケストレーションにおけるリーダーであり、複雑な世界規模のサプライチェーンを支えるとともに、それを管理する人々をサポートすることで、人類社会に貢献しています。独自の技術と手法を組み合わせたAI搭載の強力なサプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォーム「Maestro」を通じて、戦略的な複数年にわたる長期計画から最終配送に至るまで、サプライチェーン全体の完全な透明性と柔軟性を提供します。キナクシスは、今日の不確実性や混乱に対応するために必要なアジリティと予測可能性を提供する信頼できるパートナーとして、著名なグローバルブランドに採用されています。ニュースや情報の詳細についてはkinaxis.comもしくは、LinkedInをご覧下さい。

本件に関するお問い合わせ
キナクシス・ジャパン株式会社PR事務局(株式会社プラップジャパン内)
担当:寺嶋・田尻・藤沢
MAIL:kinaxis@prap.co.jp

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